Kim Jacobs キムジャコブス①クリスマスリース
昨日のblogでは、シャドーボックス業界で有名な画家さんが3人いて、、というお話をしました。
そのうちの一人が、Kim Jacobsキムジャコブ、キムジェイコブさんです。面倒なので私はキムさんの絵、と言っています。
今現在ではご存命のこのみち30年以上になる、現役アーティストのようです。
公式ホームページはこちら。
http://kimjacobsart.com/私は2作品ほどキムさんの絵を扱いました。
そのうちの一つが今日ご紹介するクリスマスリースです。
クリスマスの絵、ソリにはたくさんのリースやクリスマスツリー。
家の中にも装飾されたツリーが飾られていて、キャンドルには灯りが。クリスマスのウキウキが伝わってくるような絵ですね。
技術的には、まず雪のテクスチャを出すために雪ペーストを乗せています。竹串で少しずつ、雪深さを考えながら乗せていきます。乾きが遅いので、その上に着色したい場合は半日ほどおいた方が良いです。着色というのは、私はやらなかったのですが、ただの真っ白な雪だと陰影がわかりにくい、というのでトールペイント用のアクリル絵の具などの灰色で色付けする場合などです。
また、こスノーテックスは仕上げのニスもOKなものですので、完成したら気にせず艶だしニススプレーをかけちゃって良いです。
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また、ツララの部分には透明色のグリッターを、ツリーの装飾には個々の色のきらびやかなメタリック色のグリッターを、更に左上の枝に成っている赤い実はメタリックではない赤の粉を振りかけています。
グリッターも、意外と色んな色を使いましたね。ツリーの飾りつけなんて、メタリックな赤やブルーなど乗せると華やかになっていいですね。キムさんの絵は、グリッターを乗せやすいかわいい絵が多いので、ついつい乗せてしまいます。
では、次回もグリッター乗せまくりの華やかなキムさんの絵を紹介したいと思います。