布のシャドーボックス
5日も空けてしまいました。
まだ勉強中の身なので、先生の課題をこなしたり、
お教室の立ち上げ関連の調べものをしたり、
娘の小学校のPTAのことをやったり、
船便の片付けもしなきゃいけなかったりで、
やることは延々とあります。
いつになったら「今日は暇だから何しようかな~」とか言える日がくるんでしょうか。
加えて、週末から風邪を引いてしまって、ようやく復活したところです。
前置きが長くなりました。
ここのところ、日本で師事している先生のところの課題を作っていたのですが、ちょうど昨日完成しました。
布でもカッターで切ったり高さを出したり出来るんですね。
もちろん、そのままじゃ出来ませんよ。
綿100%のハンカチや手拭い、スカーフなど、薄いものを使うのですが、最初に裏面に特殊な溶剤を塗って乾かします。
この溶剤が乾いて、パリパリ弾力のあるカットできる状態にしてくれるのです。
あとは、紙と同じ要領で同じ絵柄の数枚をそれぞれ切り、シリコングルーで乗せていきます。
最後のニススプレーはしません。
紙よりも切りにくいのは切りにくいですね。刃がすぐにダメになります。
乗せるのも、紙よりは柔らかいので、いつもよりシリコングルーの間隔を狭めて乗せます。丸みをつけた時の形成も弱いし、やはり作りやすさで言えば紙には負けますが、
布の風合いが柔らかくて、一風変わった雰囲気になります。