◆◆◆ピンク色のバラ・・・簡単なプリントなのに時間がかかってしまいました◆◆◆
こんにちは。
アメリカシャドーボックス・art cottageアートコテージ認定講師、
日本シャドーボックス・ラ・マーニ認定講師のさくらです。
お客様の持ち込みプリントのバラ作品です。
普段作っている複雑な作品からすれば、シンプルでとても作りやすく
あっという間に完成・・・となりそうなんですけれども。
以外や以外、時間が想定の2倍ぐらいかかったこちらの作品。
何に時間をかけたかというと、奥行きの計算でした・・・。
実は、お持ち込みの額がありまして、
ほかの作品と兼用にしたいというお話でしたので
しかも額だけでなく、額装マットも兼用。
そこで、差し替えしやすく、しかも、お客様自身が差し替え作業をするという
ことですから、表側の見栄えだけでなく額の裏を開けた時も
幻滅されないようなきれいな仕上げに・・などと考えました。
さらに、奥行きが決まっている立体額ですから、しかもマット兼用ですから、
いかに奥行きをピッタリ合わせるか?色々考えた結果、
こんな仕上げになりました。
いつも絵柄のなかに枠があるときは、枠だけカットしたものを4,5枚使って
何層かに重ねていくのですが、
こちらのバラ作品、4枚で作る作品だったのに加え白いラインも
パーツ取りしなければいけませんから、途中に挟めるのは実質1枚。
その枚数で、立体額の奥行きに合わせると層と層の間のシリコンや嵩増し素材等が
見えてしまい、みっともないなぁ、と悩みました。
そこで、側面もバラの枠の部分をカットして立てて使うことに。
これで、横から覗き込まれても見栄えは悪くありませんね。
高さで悩んだり、
微妙にグラデーションがかっている壁紙でしたので、どこをとるかで悩んだり、
なんだかんだと悩んでいたら、時間が過ぎてしまいました。。。
奥行きの制限がない、アメリカ式の額入れだったら今回の
半分ほどの時間で完成したのでは、と思いますが、、、
色々なご要望・ご依頼があるものだなぁ、と日々勉強です。
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